asone主任の北川 連です。
今回は元旦に発生した能登半島地震について、現地石川県に行き現地視察をした事についてです。
早朝5時、金沢駅集合にて構造塾メンバーを中心とし輪島市にレンタカーで向かいました。
金沢では震災の被害は全くわからなかったのですが、能登半島に向かうにつれて、道路が悪路になっていき、倒壊している家屋が増えてきました。
個人情報の事があるので写真の制限があるので抜粋して載せます。
↑このように道は所々でこの様な感じに陥没していました。
↑こちらの電信柱、どれだけ沈んでいるか分かりやすい写真です。
この様な事が当たり前かのように起こっていて、震災から半年経ってもまだまだこの様な状態が多かったです。
↑平衡感覚がおかしくなってしまいそうです。
想像もつかないくらいの激しい揺れだったのだなとつくづく感じました。
↑構造塾の佐藤さんに、「なぜこうなったか」を各所で聞ける事ができました。
天災の地震は仕方ないと思います。
しかし我々、作り手が建てた家が倒壊するのは人災だと思います。
お金より命が大事ということは誰もが知っていることですが、家づくりにおいて金銭面を考慮し、
耐震性を無視しているのがほとんどの現状だと思います。
数ある住宅会社の中から選んでもらったからにはお客様を満足させるのはもちろんの事、
命を守るという当たり前の事をこちら側作り手が当たり前にしていかなければならないと感じました。
被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。