こんにちは!
asone主任の北川 連です。
今回は前回の続き9/10-11と岐阜・愛知に工務店の方々と真のエコハウスを学びに行ってきて感じたことです。
ヒトモノコト(地域工務店のブランディング会社)のイベント「マナビフェス」で主にブランディングをしてもらったメンバーで行きました。
メンバーも豪華な面々がたくさん(笑)
地域でバリバリ活躍されている方々も学びに行きたいと思える内容の学びでした。
2日目、愛知県の鎌倉寿建築設計室の鎌倉さんの所へ行かせてもらい、
「豊田パッシブハウス」を見学させていただきました。
「豊田パッシブハウス」
外観の印象はすべて板張りで仕上がっており、基礎巾木の仕上げ方も独特で斬新なデザイン。
一番印象に残るのは南面の大開口。大開口をさらに大開口に見せる仕組みもありました。
板張りの経年変化が美しく出始めていました。
そして内観。僕は初めてパッシブハウスを体感して特に思った事は二つ。
一つ目はすごく静か。あの静寂はなにか別格のものを感じました。
二つ目は上下階での温度差が無い。
吹き抜けなどの設計計画もあると思いますが、パッシブハウスの凄さを感じました。
豊田パッシブハウスはお施主様が住まわれいて、実際にお施主様の声を聞かせていただけました。
パッシブハウスにして後悔は一切ないとのことでした。
お施主様と鎌倉さんとのやり取りで感じた事は仲が良い。
売り手と買い手だけの関係でなく、お互いに良い物を作ろうという関係性がとても感じられました。
これからの高性能住宅の家づくりにはお施主様との関係性、理解も必要不可欠だと思います。
豊田パッシブハウスの視察の後は場所を変えて鎌倉さんによるセミナーを受けました。
鎌倉さんのパッシブハウスに対する思いがとても強い。
そして行動力もすごい。
この二日間での学びはすごく多かった。多すぎた。(笑)
この学びをすぐにでも次に実践できるのが地域工務店の良いところ。
良いものをすぐに取り入れられるので!
これから仕事をしていく過程でこの二日間の事を思い出しながらもっと探求心をもって
良い住宅を作っていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。