こんにちは!
asone主任の北川 連です。
今回は前回の続きasoneが標準仕様にしている断熱材の紹介です。
暑さに強いのと透湿性は前回の投稿に載せています。
その他の性能としてまず、遮音/防音です。
繊維系断熱材で多孔質材料のため、細かい穴に音を取り込み、中で拡散させることで音を吸収します。その優れた吸音性能が、話し声やテレビの音をはじめ、屋外からの車のエンジン音といった生活騒音の軽減にも効果を発揮します。
よく質問されることが「燃えやすいでしょ?」と言われます。
たしかに木材は燃えやすいです。
ですがこちらの木繊維断熱は燃えにくいのです。
その理由がシュタイコは高密度な木繊維で構成されているため、万が一火災が発生した際には表面に炭化層を素早く形成し火災の広がりを抑えるからです。
さらに多くの石油化学系断熱材とは異なり火災時に有毒ガスを発生しません。
有害な科学物質を含む成分は不使用でエコロジーです。
断熱材一つにしてもこれだけの情報があります。
数値だけにとらわれず、素材の力にまで着目して家づくりしていきたいと思います。
未来の断熱材と言われる木繊維断熱シュタイコ。
木に囲まれた本当の木の家をこれからも手掛けていきます!
高性能住宅を考えておられる方はお気軽にお問い合わせ、もしくは個別相談会に申込みください。
最後までお読みいただきありがとうございました。